デザインは洋食器、技法や素材は和の技術を取り入れ製作。日本で古くから伝わる花の紋様刻印を押し付けて柄を作って行く「印花」という技法を利用し、釉薬の濃淡や手仕事の温かみを表現しています。
土素材と磁器素材を混ぜ合わせた、半磁器と呼ばれる柔らかな素材に、ガラスのように表面にヒビ(貫入)の入る釉薬を施したシリーズです。
ボディに入る刻印は1点1点手作業で押し、文様の出かたが異なった土原型から、もう一度型に取り直したクラフト感の強い仕上がりになります。
使う素材と、使用する技法は和の手法を、ベースとなる形は洋のテイストを取り入れながら、従来の洋食器にはない、オリエンタルな雰囲気が特徴のシリーズです。
Ståmpシリーズを代表するアイテムのカップ&ソーサーは、シリーズの特徴でもある刻印の文様と、ガラス質の釉薬のヒビ(貫入)が特徴です。カップの内側にも刻印を施し、ボディフォルムはマグカップ同様に丸みを帯びながら薄く、軽く設計されています。
カップ:W105×D130×H58mm (270ml)、ソーサー:φ163×h18mm
※食洗器、電子レンジ、オーブン不可
・ご使用前に目止めをおすすめしています。
目止めによって貫入に染み込む汚れを若干抑え、また土の荒い目をふさぐ役割があります。 また、定期的に目止めをすることで細かなヒビをふさぎ商品を永く愛用することが出来ます。
目止めの方法はお米のとぎ汁を鍋に入れてよくかき混ぜます。 商品を汁の入った鍋に入れてから弱火で10~20分ほど煮沸します。 温めたあと取り出してゆっくり冷まし、冷めきったらぬめりを落とすよう水洗いをし、乾燥させて完了です。